UIエステートです。家を売却する前にリフォームしたほうが高く売れるのでは?と悩む方も多いのではないでしょうか。リフォームは本当に必要なのか?今回はその疑問にお答えします。
目次
1. 売却前のリフォームは不要
実は、家を売却するにあたってのリフォームは原則として不要です。その理由を見ていきましょう。
1-1. リフォーム済み物件を選ばない買い手が多い
リフォームを施した物件を好まない購入者が多いことをご存じでしょうか?
実際、調査結果によると、購入者の53.1%は「必要があればリフォームしたい」と答えており、リフォーム済み物件を希望する人は13.6%に過ぎません。
1-2. リフォーム費用を上乗せできるとは限らない
リフォーム費用を上乗せして売却するのはリスクが伴います。
例えば、近隣の相場価格に対して割高だと感じられると、購入希望者が躊躇し、売却が難しくなる可能性があります。
2. リフォームを検討したいケース
では、どのような場合にリフォームを検討するべきなのでしょうか?
実際に使用に不具合がある場合や、ハウスクリーニングできれいにならない汚れがある場合には、リフォームが必要なケースがあります。
2-1. ハウスクリーニングできれいにならない汚れ
例えば、障子やふすまが破れている場合や、クロスやフローリングの傷がひどい場合は、簡易的な修繕を検討しましょう。
2-2. 古い設備のトイレ・浴室
トイレが汲み取り式やタイル張りの和式トイレの場合、リフォームを検討するのが良いかもしれません。
あまりにも古い設備は、住居としての価値を下げる可能性があります。
2-3. 一戸建ての外壁・屋根
外観の印象が悪いと、購入者の興味を引かないことがあります。
外壁や屋根の塗装が劣化している場合は、修繕を考慮しましょう。
3. リフォームの相場
リフォームの具体的な費用感を知りたい方もいらっしゃると思います。
以下に、一般的なリフォームの相場をまとめました。
3-1. 水回り
トイレ:10万円~20万円
浴室:50万円~150万円
洗面所:20万円以内
キッチン:50万円~200万円
3-2. 室内
6畳間の壁と天井の壁紙:4万円~7万円
8畳のフローリング張り替え:10万円~20万円
3-3. 外回り
玄関ドア:10万円~25万円
外壁:50万円~150万円
屋根:50万円~100万円
4. 売却前にリフォーム以外でできること
リフォーム以外にも、家を売却する前にできることがあります。例えば、ハウスクリーニングや簡易修繕を行うことで、購入者に好印象を与えることが可能です。
5. まとめ
家を売却する際、リフォームせずにそのままの状態で売却する方が良い場合が多いです。
まずは、信頼できる不動産会社に相談し、売却に強い会社を選びましょう。
私たちUIエステートは、あなたの不動産売却を全力でサポートいたします。
リフォームが必要かどうかの判断も含めて、どんなご相談にも応じますので、お気軽にお問い合わせください。